本校は大正11(1922)年、松本尋常高等小学校旭町部としてこの地に創立以来、令和4(2022)年、100周年を迎えました。
学校教育目標を「他者と共に自ら学ぶ意欲を持ち、心身健やかな児童の育成」とし、育成を目指す子どもの力を「やさしく・かしこく・たくましく」の言葉で表しています。
「やさしく」は他者も自分も大切にする力、「かしこく」はよく聴き、考え、表現する力、「たくましく」は挑戦する力です。この3つの力を育成することで、自分の考えや思いに自信をもち、自ら動きだす子ども、周りの人やものと進んでかかわり豊かな心を育む子どもが育つ事を願っています。
予測不能な未来を切り拓き、将来にわたって文字通りたくましく生きていける確かな力を身につけるため、子ども・教師のチャレンジを尊重し、「主体的・協働的」に学ぶ子どもや教師に育つ学校づくりを目指しています。
つらなる山に 野に町に
明るい光が 満ちわたる
松本平 わきたつ英気
のびゆく力 たくましい
楽しい学校よ 旭町
芽ぶけよさくら プラタナス
風にも雪にも よく耐えて
春まつ若木 われらは強い
日本の明日を この肩に
なかよくすすむ 小学生
女鳥羽の岸の 空清く
平和をうたう 鳥の歌
古城の町は 自立の気風
やりぬく誓い うけついで
楽しい学校よ 旭町
他者と共に 自ら学ぶ意欲をもち 心身健やかな児童の育成
『やさしく かしこく たくましく』の実現に向けて
すべての子ども・教師が学び合い、
心通わせ共に生きる力をはぐくむ学校
~「自己成長感」と「つながり意識」に満ちた学校~
3つの力を引き出すための活動・取り組み
3つの力を引き出すための活動・取り組み
旭町小学校には、四季折々いろいろな花が咲いています。本校の花壇は、「花いっぱい運動」の創始者で本校に昭和21年から30年まで在職された小松一三夢先生によって始められたものです。この「花いっぱい運動」は、今や日本のみならず、世界に広がっています。
「花いっぱい運動は社会を美しく明るく住みよくする運動です。美しい花を人のために咲かせていくことです。」という小松先生のお志は、今も旭町小学校に受け継がれています。