今年は鑑賞音楽会のためにJスコラーズの皆さんが東京から来ました。Jスコラ―ズの皆さんは、歌うだけではなく、ダンスを踊ったり、クイズを出したりして、楽しませてくれました。また、全校の皆さんに手拍子や踊りの振り付けをうながして演奏に参加させてくれました。例えば、星野源さんの「ドラえもん」という曲では、Jスコラーズの皆さんがとても愉快なダンスを踊り、全校の皆さんも手の振り付けをして一緒に踊りました。みんなすぐに、振り付けを覚えて笑顔で踊りながら歌を聞いていました。
Jスコラーズの皆さんの声の出し方には、一人一人に特徴があって違いがあり、合唱の所では、その個性的な歌声が重なり合って、体育館中にハーモニーが響いてきれいでした。
夢をあきらめないでという気持ち
Jスコラーズの皆さんが考えてくれた旭町小学校鑑賞音楽会でのテーマは、「夢をあきらめないで」でした。Jスコラーズの皆さんはコロナ禍の時に、人前で歌うことを制限されたそうです。歌い続けることを半分くらいあきらめてしまったけれど、『歌が好き』という気持ちから個人で練習を続け、またみんなと歌が歌えるようになった今だからこそ、全校のみんなには夢をあきらめないでほしいというメッセージを伝えたかったのだと思います。このことからも、Jスコラーズの皆さんが、旭町小学校のみんなを本気で楽しませようとしたことが伝わってきました。Jスコラーズの皆さん、ありがとうございました。
六年広報担当 宮本